2006-11-24 統計数字を疑う なぜ実感とズレるのか? book 門倉貴史佳作、ではあるんだけど、個人的にはイマイチ 前半が統計はこういう前提で取ってるからこういうふうに考えてるのとずれるんだよ、という話で、後半が経済効果とか景気判断の指数はこうとってるんだよという話。 前半の話は大体知ってることだし、後半の話ははじめて知ることも多かったが、それだけに終始して現実の話にあまりフィードバックしてる気がしなくて、悪い意味で教科書を読んでるような感じ。 期待してたものと違うというだけだけど。