高校サッカー 羽黒-鳴門

初めて、高校サッカーを生観戦する。
で、思ったのは個人技はそこそこ見られるが、逆にパスの精度とかポジション取りとかがむしろ稚拙に感じた。今日見た4チームともそう。個人的には高校サッカーって逆のイメージがあったのでびっくり。
あと、サイドを使わない。ゴール中央に密集する。サイド使うのって難しいのかな。


で、初戦の羽黒vs鳴門。モンテディオvsヴォルティスですな。

2-2 PK9-8

前半は羽黒が押す展開だが、GKの好セーブもあり、鳴門がしのぎぎると、逆に鳴門がカウンターで攻める展開も、しかし、両チーム無得点。
後半すぐ、羽黒が鳴門の守備の薄いところから先制点。こんな所はヴォルティスを見習う必要なないよ。鳴門。その後、鳴門も一瞬の隙をゴールし、同点にするも、その後鳴門の守備のミスで羽黒に追加点を許してしまう。
そして、もう終わりかと思ったロスタイムに鳴門が劇的な同点弾を泥臭く押し込んで勝負はPKに。
PKは双方譲らず、GKも方向はあっていたり、ボールを体に当てたりはするものの、ずっと成功が続く。で、鳴門の9人目が外して終了。
あと、それはそうと、鳴門の同点のあと、リスタートが遅い(得点に喜んで、ハーフウェイラインまで戻ってなかった)といって鳴門の選手がイエローをもらい、それに対して、それくらいなんでもないようなジェスチャーをとったら、2枚目のイエローが出て、鳴門の選手が退場に。監督も激昂し、コーチが止めて収まるも、あわや、監督もレッドか?という状況でした。いくら礼節を重んじなければならない高校サッカーだからといってこれは非道いよなあ。なんか、ファールの基準も全般的によく分からなかったし、そういう意味では審判のせいで後味が悪くなったのは残念。
ついでにPKですが、どちらのGKもなんか反応が遅い。方向を読んでそっちに飛ぶんだけど、中途半端にしか飛ばないから端に飛んだボールはすべて入っていた。高校生ってこんなもんなのかな。